在宅介護の一番のメリットは、最後の瞬間に立ち会えることです。
施設に入居するとなると、どうしても距離的に会いにくくなってしまいます。
入居者さんが体調を崩された時には、ご家族に連絡はしますが、働いていますとなかなかお見舞いに来れない方も多いです。
ちょっとした風邪だと思ってお見舞いに来なかったら、そのまま帰らぬ人になってしまった。。。なんてこともあります。
在宅介護だと、自宅にずっといるわけなので、ちょっとした体調の変化にも常に備えることができます。もちろん、最後の瞬間に立ち会える可能性も高くなります。
逆に、自分の過失で親の容体を変えてしまう。。。というのがデメリットです。
わざわざ介護の専門職があるくらいなので、高齢者のお世話は大変です。
自分がちょっとさぼっただけで、実の親の体調が変わってしまうのは、精神的にもつらいはずです。
どちらにしても、元気なうちに親御さんや他の家族、きょうだいと話し合うといいですね。